タイでは横溝正史の金田一耕助シリーズはベストセラーになっているそうです。
現在、25冊がタイ語に翻訳されています。そのうちの一冊。
金田一耕助が初めて登場した『本陣殺人事件』です。
本陣の玄関の前に突き刺さった血まみれの日本刀。
きれいな絵ですね。
一柳家の家系図や離れの間取り図。
一緒に納められている短編『黒猫亭事件』の墓地の地図や黒猫亭の間取り図もありました。(読めないので推測ですが)
作者の紹介や小説のあらすじが書かれているんでしょう。
価格は220バーツ。結構高いです。
「30バーツあったら、屋台でご飯が食べられるのに〜」とのこと。
作衛=糸子
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=賢蔵--妙子--隆二--三郎--鈴子
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‖
‖ 妻=林吉--久保銀造→金田一耕助
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==克子
良介=秋子
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子--子--子
このアイコンが金田一耕助でしょうか?
帽子は被ってませんね。
=(夫婦)/|(親子)/--(兄弟・姉妹)/→(依頼人)
これも推測です。